目の上のくぼみ改善
ヒアルロン酸/マイクロCRF
目の上のくぼみ改善
ヒアルロン酸/マイクロCRF
このような方に向いています

- 目の上がくぼんできた方
- 年齢を重ね、二重が三重になってきている方
- まぶたが落ちてきた気がする方
- 目が疲れた印象に感じる方
- 目のまわりの皮膚にハリが無くなってきた方
- 目の周りがやつれた印象の方
- 無意識に目を上げる癖がある方
目の上のくぼみの原因

年齢を重ねると、目の上がくぼんでくる方がいらっしゃいます。
目の上がくぼむと、瞼がたるんだ印象になり、実年齢より老けて見られがちになります。
目の上がくぼんでしまう原因は、目を支えている筋肉が衰えてしまうことが大きな原因となります。
眼球はいろいろな方向に球面的に動きやすくしたり、下を向いたときに眼球が落ちないようにするために筋肉が眼球を支えています。
眼球の周りには内側直筋や外側直筋、下直筋、上直筋、下斜筋などの筋肉がありますが、これらの筋肉が年齢を重ねて衰えると、眼球が重力に負けて下がってきます。
この筋肉は、若い方でも、パソコンなど一点を長時間集中してみていると、瞬きの回数が減り、血流量が減ってしまい衰えてしまう場合があります。
主な原因はロックウッド靭帯の弱まり

ただ、眼球が下がる一番の要因としては、眼球の下にあるロックウッド靭帯が弱まってくることが原因となります。
眼窩脂肪が影響

眼球は体の構造上頭蓋骨の目のくぼんでいるところに収容されており、眼球は硬い骨に周囲を包囲されています。
眼球に骨がぶつかって傷つかないように、眼球の周りには、眼窩脂肪(がんかしぼう)というクッションの役目をする脂肪が存在しています。
脂肪は柔らかいため、その位置から動かないようにするために、眼窩脂肪は眼輪筋(がんりんきん)や眼窩隔膜(がんかかくまく)によって押さえつけられています。
眼窩脂肪が目の下のふくらみを形成

しかし、年を重ねるにつれて、眼球を支えているロックウッド靭帯が弱り、眼球が下に落ちてくると、眼窩脂肪が圧迫されます。
圧迫した眼窩脂肪は逃げ道を探しますが、眼輪筋や眼窩隔膜が強ければ、その圧力を押さえつけることができますが、弱ってしまうと、皮膚表面に出てしまいます。
これが目の下のふくらみになります。
目の上の眼窩脂肪が少なくなる

眼窩脂肪は、太ったからといって増える脂肪ではありません。
そのため、眼窩脂肪が眼球に押されて、目の下のふくらみとして皮膚表面に出てくると、眼窩脂肪の量は一定なので、その分、目の下の眼窩脂肪とつながっている目の上の眼窩脂肪が引っ張られてしまい、目の上の脂肪量が少なくなるため、目の上にくぼみができてしまいます。
眼窩脂肪は基本的に増えるものではないため、この目の上のくぼみを改善するためには、医療的な処置を加えて埋めるしかありません。
日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が動画で解説
目の上のくぼみを治す美容整形について日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が分かりやすく動画で解説しています。
この動画では、くぼみの原因とその原因別の美容整形方法をご確認いただけます。
目の上のくぼみの改善方法

目の上のくぼみを改善する方法としてくぼんでいる個所を下から埋める埋める美容整形の方法が上げられます。
施術方法は「ヒアルロン酸の注入」と「良質な脂肪と幹細胞をを注入するMicro CRF」の2つの方法があります。
くぼんでいる場合、皮膚が奥までいっているので、かぶさりが少ないため、三重になってしまっている方の場合、まぶたに注入物を注入すると重みが出るので、二重のラインがはっきりとすることもあります。
ヒアルロン酸

ヒアルロン酸と聞くと聞いたことがある方が多いと思いますが、もともと体内にある保水力を持っている成分で、時間がたつと溶ける性質を持っています。
目の上のくぼみにヒアルロン酸を注入すると、他の部位に比べ、注入量の割りに持続期間が長い傾向にあります。
注入後半年から1年ほどで効果は薄れますが、定期的に注入することで、くぼみを改善している状態を維持することができます。
目の上の皮膚は薄いため、丁寧に注入することが仕上がりのポイントです。
当院ではアラガン・ジャパン社のジュビダームビスタシリーズの®ボリューマ XC、ボリフト XC、ボルベラ XCなどのヒアルロン酸を注入しています。
Micro CRF(マイクロCRF)

一方Micro CRF(マイクロCRF)は太ももなど自身の体から脂肪を採取し、それを外気に触れさせないまま特殊な遠心分離器にかけ、不純物を取り出し、採取した脂肪の010%しか取れない良質な脂肪と幹細胞を注入する方法です。
CRFとはコンデンスリッチファットの略です。
脂肪を採取する場合、脂肪吸引のように大掛かりに採取するのではなく、太ももの内側など目立たない個所を数mm切開して、そこにカニューレ(吸引棒)を挿入し脂肪を採取します。
脂肪の中には幹細胞も含まれるため、注入部位が活性化され肌のハリが産まれる場合もあります。
Micro CRFはヒアルロン酸に比べ微細なため、滑らかな仕上がりになります。
デメリットとして注入した脂肪はすべてが定着して残るわけではなく一定数は体内に吸収されてなくなってしまいます。
ただ、2000年代に当院が行っていた脂肪注入の注入後の顔への生着率が注入量の1/2~1/3程度しか生着しなかったことに比べると、 Micro CRFは良い症例で90% 以上の生着率も可能です。
ご自身の脂肪細胞を注入するため、安全面に配慮した美容整形になります。
動画で解説
マイクロCRFの手術方法やダウンタイムについて、日本美容外科学会専門医の磯野分院院長が分かりやすく動画で解説しています。
眼瞼下垂が原因の場合も

瞼を引き上げる筋肉が弱まると、目を開けづらくなる症状を眼瞼下垂(がんけんかすい)といいます。
眼瞼下垂になると、目の視野が狭まるため無意識におでこの筋肉を使って無理やり眉毛を上に上げて目を大きく開こうとしてしまいがちになります。
眉毛を上に上げることを眉毛挙上といいますが、眉毛挙上をすると目の上のくぼみが目立つ場合があります。
この場合、眼瞼下垂を治療することで、無意識に眉毛挙上をしなくなり、目のくぼみを治せる場合があります。
原因は直接診ないとわからない

目の上のくぼみの原因が、ロックウッド靭帯が弱まり、目の上の眼窩脂肪が減ったからなのか、瞼の筋肉が弱まったからなのかは患者様ご自身で判断することは難しく、医師が直接拝見しないとわからないことがほとんどです。
目の上のくぼみに悩まれている場合、原因が分からなければ、インターネットで検索をしても解決策がご自身では判断が難しいため、一度医師の受診を受けてみることも一つの解決策になります。
目の上のくぼみの改善の概要
手術料金 | ◇ヒアルロン酸注入 ジュビダームビスタ® ボリューマ XC ¥107,800/1回 ジュビダームビスタ® ボリフト XC ¥107,800/1回 ジュビダームビスタ® ボルベラ XC ¥107,800/1回 ◇マイクロCRF 目の上のくぼみ(上まぶた)(両側) ¥231,000 ※基本料金として別途¥275,000かかります。 ◇眼瞼下垂の治療 ■軽度の場合 共立式二重埋没P-PL挙筋法で治療できます。 Basic(ベーシック) ¥66,000(両目) ¥46,200(片目) ■中度から重度の場合 両目 ¥440,000~¥770,000 片目 ¥308,000~¥539,000 |
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手術時間 | ◇ヒアルロン酸注入 約30分程度 ◇眼瞼下垂 約30分 |
ダウンタイム | 注入部位に内出血や腫れが1週間程度出る場合があります。 |
通院回数 | ◇ヒアルロン酸注入 1回 ◇眼瞼下垂 3回(手術、抜糸、1ヶ月検診) |
カウンセリング当日の治療 | 可 |
入院の必要性 | なし |
制限事項 | 特になし |
仕事・外出 | 可 |
その他特記事項 | ◇マイクロCRF(良質な脂肪注入) 脂肪を採取した部位は1~3日間入浴不可。 |
- 表示料金は目安の金額となります。
- 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。
最新の日本美容外科学会 学会長としてのご報告

2019年4月に行われた、第107回日本美容外科学会で共立美容外科・歯科の理事長の久次米秋人が務めました。
2020年は日本美容外科学会が中止となりましたので、2021年時点で最新の美容外科学会になります。
当学会では、2日間にわたり、特別講演やシンポジウムなど30ものプログラムを通して、国内外から参加した登壇者と参加者とが一丸となり、美容医療の発展に寄与しました。
当院としても、移り変わる社会からの美容医療への要求に対して、お応えできるよう日々研鑽(けんさん)を積んでまいります。
学会の様子についてはこちらをご覧ください。
内閣府認定 日本美容医療協会

日本美容医療協会(JAAM)は、内閣府から認定された美容分野の公益社団法人です。
「すべての人に美しくなってほしい」ことを目的としています。
当院の久次米秋人理事長は日本美容医療協会の理事として、皆さまと専門医をつなぐ架け橋になるよう努めています。
当協会は美容分野で唯一、内閣府より公益社団法人の認定を受けています。
様々な科目の専門医が在籍

当院には、様々な科目の専門医が在籍し、当サイトも執筆、監修しています。
例えば、日本形成外科学会が認定する形成外科専門医、日本外科学会が認定する外科専門医、日本麻酔科学会が認定する麻酔科専門医、日本抗加齢医学会が認定する専門医、日本外科学会が認定する外科専門医、日本救急医学会が認定する救急専門医、日本旅行医学会が認定する認定医、日本禁煙学会が認定する認定指導医です。
様々な科目の専門医や出身者による総合的な医療の上に成り立っているのが、共立美容外科なのです。
定期的な研修や勉強会を開催し、IMCAS(世界皮膚老化会議)などの参加を通じて、医療技術の向上に努めています。学術研究についてはこちらをご覧ください。
医学博士も在籍

当院には、医学博士の新妻 克宜医師が在籍しています。
学会発表などアカデミックな視点からも、美容医療の向上に努めています。
そして、全ての医師が解剖学を学んでいます。
早稲田大学の経営管理研究科と提携

共立美容外科は早稲田大学の経営管理研究科と2017年から2021年現在まで、提携講座を開設しています。
当院のスタッフが、接遇サービスや、おもてなし、どのようなクリニックが選んでいただけるかといった講義を行っております。
また、「真っ当な医療を患者様に丁寧に届ける」という企業理念を崩さないことが大切であるという話もしています。
この理念は、クリニックとして開院以来30年間一貫しています。
当院のサービス向上部門には、早稲田大学大学院のMBAや博士課程のスタッフが複数名在籍し、スタッフの人材育成に努めています。
早稲田大学との提携講座を通じ、患者様にご満足いただけるような接遇サービスの向上に日々、努めています。
「日本美容外科医師会」認定医療機関

「日本美容外科医師会」は、美容外科医が中心となり、美容医学の推進と美容医療の質向上を目的として結成された特定非営利活動法人です。
所属するには、以下の条件を満たしていなければなりません。
・院長は医師会の会員であること
・共済会に加入して三年以上であること
・過去に重大事故(後遺障害3級以上)をおこしていないこと
さらに、以下の審査項目があり、これらも認定への大切なポイントとなります。
・美容外科110番でのクレーム状況
・美容外科への貢献度
・医師としての倫理感
・手数料、更新料の支払状況
これらの審査基準を満たして日本美容医師会に所属しているということは、クリニック選びの重要な指針となるはずです。
また、当院の久次米秋人理事長は、日本美容外科医師会の理事として美容医療を通じて医学の進歩と社会の福利に貢献するよう努めています。
新型コロナウイルス感染症に対する院内の取り組み

厚生労働省対策本部の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解(令和2年3月9日及び3月19日公表)を受けて、院内の備品、施設の消毒管理、外気の取り入れ(換気)、全てのスタッフの体調管理等を行っています。
詳しくは、下記ページをご覧ください。
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