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黒子(ほくろ)除去見出し

黒子(ほくろ)除去

~値段や治療方法~

最終更新日:  2022年12月23日

  • 記事:監修医師
    日本美容外科学会認定専門医
    浪川 浩明

  • 監修の浪川医師

ほくろ除去とは

顔にある黒子

ほくろはメラニンと呼ばれる色素を作る細胞であるメラノサイトが変化してできる良性のできもので、医学の分野では「色素性母斑」「母斑細胞母斑」などと呼ばれています。

ほくろはメイクなどで一時的に隠すことは可能ですが、現在の技術ではほくろに対して確実にアプローチすることのできるクリームやサプリメントなどはありません。

そのため、ほくろを根本的に解決したい場合は、美容医療の力で物理的にほくろを除去する必要があります。

共立美容外科では、ほくろの大きさや根の深さによって3つの治療方法の中から最適な施術を選択して行います。

いずれの方法も短時間で施術をおこなうことができ、身体への負担やダウンタイムも最小限にとどめることが可能です。

それぞれの治療方法によってメリットやデメリットが異なりますので、ほくろ除去に関しては、まず一度カウンセリングにてご相談いただければと思います。

ほくろ除去の方法

ほくろのレーザー治療

共立美容外科では仕上がりの美しさと身体への負担軽減に徹底的にこだわり、3種類の施術をご用意しております。

  • レーザー治療(Co2レーザーやYAGレーザー)
  • 切開法
  • くり抜き法(剪除を含む)

ほくろ除去では、3つの除去方法の中からほくろの大きさや根の深さ及び部位などを総合的に判断して、最適な施術をご案内させていただきます。

さらに、患者様のライフスタイルや理想のほくろ除去に応じて、施術内容を調整させていただくことも可能です。

ほくろの状態や凹凸具合、ほくろが出来てしまった部位によって、ベストな治療法は異なります。

当院のカウンセリングでは、各治療のメリット・デメリットを詳しくご説明した上で、患者様と一緒に除去方法を決定してまいりますので、どうぞご安心ください。

ほくろ除去の種類と対応方法

大きいほくろ

大きな黒子

大きいほくろの場合は、主に切開法で対応します。
切開法にCO2レーザーを組み合わせる場合も多いです。

いぼ状のほくろ

いぼ状のほくろ

いぼ状のほくろの場合は、主に切開法で対応します。
切開法にCO2レーザーを組み合わせる場合も多いです。

小さいほくろ

小さいほくろ

そばかすのように無数にある黒子の場合は、主にレーザー治療と切開法で対応します。

シミやそばかす

顔中にあるシミやそばかすはレーザートーニングといってマイルドなレーザーを顔全体にまんべんなく照射することで対応します。

母斑

「あざ」とも呼ばれる大きいシミの母斑(ぼはん)はヤグレーザーやピコレーザーを照射して除去します。

共立美容外科のほくろ除去の特長

ほくろ除去のカウンセリング

1.経験豊富な医師が担当

ほくろ除去手術は、共立美容外科自慢の経験豊富な医師が担当します。

見た目の美しさに徹底的にこだわり、お客様一人ひとりのほくろの状況をしっかりと見極めた上で、ご希望通以上の美しい仕上がりを目指してまいります。

お客様のご予定やライフスタイル、確保できるダウンタイムなどに対する相談に関しても真摯に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2.徹底したカウンセリング

共立美容外科では、お客様にとって納得いただける施術をご提案させていただくために、専門医によるカウンセリングを無料で行っております。

  • 短期間で急激に大きくなった(6mm以上の大きさになっている)ほくろ
  • 円や楕円ではなく、いびつな形をしているほくろ
  • 何となくむず痒いほくろ

特に、上記のような悪性のほくろ(メラノーマ等)である可能性が疑われる症例では、経験豊富な医師がダーモスコピーと呼ばれる皮膚顕微鏡で、ほくろの状態をしっかりと診察させていただきますので、どうぞご安心下さい。

また、ダウンタイムのご相談や、他院からの提案を基にしたセカンドオピニオンのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

3.アフターフォロー

ほくろの除去は、長くても数十分程度で終了する手術ではありますが、共立美容外科では、手術を受けた患者様に万一のトラブルが起きないよう常時研究を努め、アフターケア対策を万全に行なっています。

麻酔が切れた後に服用いただく鎮痛剤の処方や、傷跡に塗布する軟膏の処方なども丁寧に対応させていただきます。

ご帰宅後も気になる点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

共立美容外科で受けられるほくろ除去の詳細

レーザー治療

顔の黒子のレーザー治療

直径が一般に4mm以下の表面の盛り上がりがなく(平坦)、周囲に色素のなじみだしの無いほくろや、水分を含むほくろに適した施術です。

水分に対して反応し、10600nmの波長を持つ赤外線のレーザーを皮膚に照射することでほくろを除去する治療方法です。

皮膚に含まれる水分とCO2(炭酸ガス)が反応することで熱エネルギーが発生し、メラニン色素を含む皮膚が削られ、ほくろが除去されます。

局所麻酔を使用するため痛みもほとんどなく、ほくろ以外の皮膚にダメージがほとんどありません。

施術の当日は入浴の制限などがございますが、ダウンタイムは1日で済み、翌日からの日常生活に対する制限はほとんどありません。

汗管腫や稗粒腫、脂漏性角化症などといった、ほくろ以外の肌トラブルに対しても同時に施術を行うことが可能です。

こんな方におすすめ

  • 周囲に対して手術を受けたことを秘密にしたい方
  • 跡がのこらない施術をご希望の方
  • 肌へのダメージを最小限にとどめたい方
  • 小さなほくろがたくさん気になる方
施術料金 【1個当たり】
1舒焚 ¥4,840
2舒焚 ¥9,680
4舒焚 ¥14,630
6舒焚 ¥19,690
6舒幣1个△燭 ¥1,980

【取り放題コース】
1個~10個 ¥29,700
11個~20個 ¥37,840
21個~30個 ¥50,490
30個以上10個あたり ¥8,690

切開法

直径が5mm以上ある大きなほくろに適した施術です。

ほくろの周りを紡錘形(笹の葉の様な形)に切開し、ほくろだけでなく周辺の組織ごと切除する手術方法です。

再発の可能性が最も低い除去方法ではありますが、手術後はほくろの直径の4倍程度の一直線型の傷跡が残ります。

しっかりと縫合して患部の治癒を促すことで、時間の経過とともに傷跡は目立たなくなりますが、共立美容外科で取り扱うほくろ除去の中で、最もダウンタイムが長い除去方法となっています。

激しい運動や入浴に対する制限は術後数日間ではありますが、基本的に術後1週間から4週間程度はお気をつけてお過ごしください。
なお、手術(縫合処置)後、1週間前後を目安に抜糸の必要があります。

患部には抜糸までは医療テープを貼っていただくことで、乾燥や細菌から傷を防ぎながら、よりきれいで目立たない仕上がり効果が期待できます。

いぼ状のほくろの場合で小さい場合はハサミを使用する場合もあります。

小さい場合は縫合の必要はありません。

こんな方におすすめ

  • 大きなほくろを切除したい方
  • 再発を極力防ぎたい方
  • 一度の施術で効果を実感したい方
  • 施術後数か月間の傷跡が気にならない方

皮弁法

切開法の場合、ほくろの直径の約3倍の縫合線ができますが、縫合線が大きいと縫い目が目立つ場合があります。その場合は縫合線を目立たなくするために、皮膚で弁を作り傷跡を綺麗にする皮弁法で対応します。

顔などにある大きいほくろの場合は皮弁法がおススメです。

皮弁法は切開法の中でも技術を要するため値段も高くなります。

施術料金 【切開法(剪除法を含む)】
1mmあたり ¥19,800

【皮弁法】
1mmあたり ¥49,800

くり抜き法

くり抜き法のパンチ

直径が4~5舒焚爾里曚ろや、皮膚の表皮よりも奥深く根を張っているほくろに適した手術です。

その名の通り、ほくろの形に沿って、「ほくろをくり抜く」タイプの施術です。

皮膚の奥深くまで根を張っていると考えられるほくろの除去に適しています。

部位によっては4~5mm前後のくり抜き創は縫合の必要もなく、また切開法に比較すると身体への負担は多少軽くなるのが特長です。(根が深い場合は自然治癒に任せるのではなく、必要に応じて縫合を行うことで穴を小さく縫い縮めることもあります。)

ダウンタイムは10日間から2週間程度ですが、洗顔や患部を避けたメイクは当日から行っていただくことが可能です。

切開法と同様に、患部には術後約2週間程度、医療テープを貼って傷を保護し、乾燥を防いでいただく必要があります。

こんな方におすすめ

  • 一度の施術でしっかりとほくろを除去したい方
  • 再発のリスクを減らしたい方
施術料金 1mmあたり ¥11,000

セカンドオピニオン・他院で受けた後の再治療

セカンドオピニオンを受ける女性

ほくろ除去に対して、セカンドオピニオンも受け付けております。

他院でほくろ除去を受けて効果にご満足されなかった方の再治療も積極的にお受けさせていただいております。

  • ほくろを除去したのに、まだ黒いほくろが残っている
  • ほくろを除去した後の傷跡がなかなか治らず、かえって目立ってしまっている

このようなご相談に関しても、美容医療の経験が豊富な当院の医師が真摯に対応させていただきます。

また、セカンドオピニオンをご希望される際は、紹介状をご用意いただかなくても問題ありませんので、お気軽にお問い合わせください。

悪性ほくろに関するご相談に関して

黒子の相談をしているところ

ほくろは一般的に後天性であることが多く、「紫外線による影響」「物理的な刺激」「加齢」「ストレス」「体質」などによって増えていきます。

一般的には良性のできものですので身体に害を及ぼすものではありませんが、10万個に1個の確率で「メラノーマ(悪性腫瘍)」の可能性や、「基底細胞がん」「扁平上皮がん」といった悪性腫瘍である可能性もあります。

万が一のこともありますので、ほくろに関して不安に思うことがある場合は当院までご相談いただければと思います。

よくあるご質問

  • 大きなほくろがありますが、レーザーでとることが可能ですか?
    ほくろの大きさ以外にも、濃さや根の深さ、凹凸などの状態を総合的に判断した上で、最適な除去方法をご案内させていただきます。
    カウンセリングは無料で対応しておりますので、一度お気軽にご来院ください。
  • 中学生であっても、ほくろ除去を受けることが可能ですか?
    親権者様の同意があり、事前のカウンセリングにて医師が治療可能と判断した場合、ほくろ除去を受けていただくことができます。
    ほくろに関しては幼いころからコンプレックスを感じられる方も多く、また比較的早い時期に除去したほうがきれいに治る可能性が高いと言われています。
    メリットとデメリットをしっかりとご説明した上で痛みに配慮し、恐怖心や不安な気持ちを極力取り除きながら施術させていただきますのでご安心ください。
  • 目の粘膜付近にほくろができました。除去することは可能ですか?
    カウンセリングにて確認させていただき、医師が治療可能と判断した場合は施術を受けていただくことができます。
    目元の近くのほくろを除去する場合は、眼球保護の器具を使用したうえでレーザーにて治療する方法が一般的ではありますが、一度ほくろの状況を確認させていただいた上でベストな施術をご案内させていただきます。
  • 小さなほくろが複数あります。一度に除去可能ですか?
    ほくろの状態にもよりますが、1度の施術で10個を上限にして、複数個のほくろを同時に除去すること自体は可能です。
    ただし施術後は赤みが出ることがほとんどですので、一度に多くのほくろを除去してしまうと、術後がかなり目立ってしまうことも考えられます。
    除去を検討されているほくろの状態を全て確認させていただいた上で、治療法や治療プランを提案させていただきます。
    まずはお気軽にカウンセリングにてご相談ください。

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このページの監修医師

  • 医師 浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    医師

    浪川 浩明(なみかわ ひろあき)

    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1991年
        帝京大学医学部医学科 卒業
        1991年
        東京厚生年金病院 形成外科入局
        2006年
        共立美容外科・歯科 入局
        2009年
        共立美容外科・歯科 新宿本院院長就任
        2009年
        共立美容グループ 副院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本形成外科学会会員
      日本顎顔面外科学会会員
      日本手の外科学会会員
      日本マイクロサージャリー学会会員
      日本職業・災害医学会会員

共立美容外科

共立美容外科・歯科|黒子(ほくろ)除去のページをご覧の皆様へ

このページは2024年4月に最終確認をしています。
このページでは、ほくろ除去に関して医師が分かりやすく解説しています。黒子には色々な種類があるので、一概に施術方法は一つではありません。傷跡が残るリスクもあるので、ほくろ除去をする場合は慎重に行うことをお勧めしています。