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婦人科形成

膣縮小手術

膣縮小手術 膣縮小手術

大きさ、ゆるみが気になる方へ

締まりをよくするための
膣縮小手術

最終更新日 2021年11月11日

  • 記事:監修医師
    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医
    久次米 秋人

  • 監修の久次米理事長

膣縮小手術とは

膣縮小手術とは

膣縮小手術は、膣の内側を縫合し膣を縮小する手術です。デリケートな部分の手術ですが、手術中は眠る麻酔で行いますので、手術中のストレスはほとんど感じないと思います。

膣のゆるみのほとんどは、出産の際に膣の筋肉が引き延ばされて起こるのが原因です。そのため膣縮小手術では、伸びた筋肉を医療用の糸で引き寄せ、膣を小さくしています。

膣縮小手術で膣の締まりをよくする方法

膣縮小手術で膣の締まりをよくする方法

膣縮小手術は、膣の下側(肛門側)を奥の方まで筋肉を寄せて縫っていきます。そうすることで膣を縮小させています。

筋肉を寄せ合うので膣が引き締まります。

膣縮小手術の方法

膣を人工的に引き締めるため、膣縮小手術をした場合、経腟分娩(けいちつぶんべん)することは難しくなります。

膣縮小手術をした後に出産する場合は、基本的に帝王切開等で出産することになります。

このような方に向いています

このような方に向いています

  • 膣を小さくしたい
  • 膣のゆるみが気になる
  • 膣の締まりをよくしたい

引き締めの効果を出すために、膣の奥(外子宮口)側まで縫合し、縮小

膣の奥側まで縮小

共立美容外科では膣縮小手術を行う場合、引き締めの効果を出すために、膣の入り口だけでなく、膣の奥(外子宮口)側の方まで筋肉を寄せて縫合し、引き締めます。そのため膣の奥(外子宮口)側まで縮小し、引き締めることができます。

  • 効果には、個人差があります。

膣縮小手術で、締まりをよくする方法を図で解説

膣縮小手術で、締まりをよくする方法を図で解説

膣縮小手術で行う膣の筋肉を寄せる方法をわかりやすく解説します。

膣の粘膜と筋肉

膣の筋肉の上には、粘膜があります。

膣縮小手術ではこの膣の粘膜と筋肉に対して外科的処置を加えます。

Step1 膣の粘膜をはがす

膣の粘膜をはがす

まず、膣の筋肉の上にある膣の粘膜を、メスと医療機器を使って丁寧に剥がします。

Step2 膣の筋肉を引き寄せる

膣の筋肉を引き寄せる

膣の筋肉に医療用の糸を通し、筋肉を引き寄せます。

筋肉を引き寄せることで膣が小さくなり縮小させることができます。

通常、この医療用の糸は吸収糸(きゅうしゅうし)を使います。吸収糸は徐々に溶けていき、やがて体に吸収されてなくなります。

Step3 引き寄せた膣の筋肉を固定する

引き寄せた膣の筋肉を固定する

膣の筋肉を引き寄せたら、筋肉を引き寄せた状態が続くように糸を結びます。

Step4 余分な膣の粘膜を切除する

余分な膣の粘膜を切除する

膣の筋肉が引き寄せられ膣が縮小したので、粘膜にその分、余分な部分が出てきます。

そのため膣の粘膜の余分な部分を切除します。

Step5 膣の粘膜を縫合(ほうごう)する

膣の粘膜を縫合(ほうごう)する

最後に膣の粘膜も縫合して終了です。

このように、効果に配慮するために、膣の粘膜だけではなく、膣の筋肉からしっかり縫合しています。

共立美容外科の膣縮小手術のポイント

共立美容外科の共立式シェイプ法のポイント
ポイント1

使い捨ての吸収糸を使用

ポイント2

解剖学を熟知

ポイント3

プライバシーに配慮した内装


ポイント1

使い捨ての吸収糸を使用

使い捨ての吸収糸を使用

膣の筋肉を寄せる糸は、体に吸収される細い医療用の吸収糸(きゅうしゅうし)を使用しています。

吸収糸は数カ月で体に吸収されてなくなります。

使い捨ての吸収糸を使用

また、吸収糸は安全面や衛生面に配慮するために、使い捨てのものを使用しています。

  • ほとんどの場合は吸収糸を使用しますが、医師の判断により、吸収糸を使用せず、後日抜糸を行う場合もあります。
ポイント2

解剖学を熟知

解剖学を熟知

膣やデリケートゾーンの周辺には傷をつけてはいけない組織や血管、神経細胞が沢山あります。膣縮小手術を行う際は、それらの組織を傷つけないようにするために、医師は解剖学を熟知しています。

解剖学を踏まえ、丁寧に膣縮小手術を行っています。

ポイント3

プライバシーに配慮した内装

プライバシーに配慮した内装

デリケートな部位の手術がお受けできるよう、どの院も手術室、カウンセリング室ともにプライバシーに配慮した清潔感のある、落ち着いた内装になっています。

婦人科形成の修正手術

手術室へ案内するスタッフ

共立美容外科では、膣縮小手術などの婦人科形成の修正手術を承っています。お一人お一人のケースに合わせて丁寧にご対応させていただいています。

膣縮小手術の流れ

pointのテキスト

膣縮小手術の流れをご説明します。

  • 目安の流れになります。患者様のご状態、ご希望により医師の判断で、このご説明する流れと若干異なる場合があります。
  • 膣縮小手術は眠る麻酔で行いますが、ご希望により医師とご相談の上、局所麻酔で行うことも可能です。

    Step1 ご来院

    ご来院

    共立美容外科は、患者様になるべくお待たせしないようにするために、完全予約制となっております。

    事前に、お電話、またはホームページよりご予約の上ご来院くださいませ。

    Step2 落ち着いた雰囲気の院内

    落ち着いた雰囲気の院内

    院内は、どの院も患者様にリラックスしていただけるよう落ち着いた清潔感のある雰囲気になっています。

    院内のBGMを聞きながらリラックスしてお過ごしくださいませ。

    Step3 受付

    受付

    お越しいただきましてありがとうございます。

    受付でお名前をお伝えください。

    Step4 カウンセリング

    問診票の記入

    医師によるカウンセリングの前に、問診票をお書きいただいております。

    問診票には、婦人科形成に関するお悩みに加え、美容医療に関するお悩みをお書きください。

    手術に関するご不安な点も、些細なことでも構いませんので、気兼ねなくお書きいただければと思います。

    医師による膣縮小手術のカウンセリングを行っています。

    デリケートゾーンに関してどのようなお悩みがあるのか、どのようにされたいのか、具体的な患者様のお悩みを一つ一つお伺いさせていただいております。

    また、カウンセリングルームはプライバシーに配慮した完全個室になっています。
    患者様は緊張されていらっしゃると思いますので、どの医師も話しやすい雰囲気を心がけています。

    Step5 料金のご説明

    料金のご説明

    スタッフより膣縮小手術のご料金をご案内させていただきます。
    ご料金についてご不明な点は、スタッフにお伝えください。

    共立美容外科では各種クレジットカードや医療ローンをご利用いただけます。

    Step6 血液検査&手術日のご予約

    血液検査&手術日のご予約

    膣縮小手術は、リラックス麻酔(眠る麻酔)で行われます。

    リラックス麻酔の場合は事前の血液検査が必要になります。
    血液検査の結果が数日で出ますので、その結果が出た後に手術を行います。

    Step7 ご帰宅

    ご帰宅

    ご来院いただきましてありがとうございました。

    それでは、手術当日、お気をつけてお越しください。

    Step8 手術日当日

    手術日当日

    手術日当日です。

    入院の必要はございませんので、リラックスしてお越しください。

    Step9 手術

    手術室へ入室

    デリケートな部位の手術のため、当院では患者様にストレスをおかけしないよう眠る麻酔(リラックス麻酔)で手術を行っています。

    手術室に入りましたら、眠る麻酔の点滴をします。

    点滴をするとだんだん眠くなっていきます。
    手術中は深い眠りに入っていますので、起きたら手術が終わっている状態になります。

    Step10 使い捨てのメスを使用

    使い捨てのメスを使用

    膣縮小手術で使用するメスは、安全面を考慮して使い捨てのものを使用しています。

    使い捨ての歯を取り出し、本体に装着して使っています。

    Step11 手術終了

    手術終了

    手術終了です。
    お疲れさまでした。

    お気を付けてお帰りください。
    術後何かご不安な事がございましたら、お気軽にご連絡ください。

膣縮小手術の料金と概要

手術料金 ¥330,000~¥550,000
治療時間 1~2時間
回復までの期間 1ヶ月
カウンセリング当日の治療 可 ※医師にご相談ください
入院の必要性 なし
主なリスク・副作用等 ◇手術後、2週間程度、患部を強くこすらないでください。特に自転車をこいだりすることはできません。患部を強くこすった場合、腫れや内出血、感染症のリスクが生じます。
◇性交渉は手術後1カ月はできません。
◇仕上がりは個人差があります。
仕事・外出
その他特記事項 便秘の方は医師に相談

料金に関する詳細が知りたい方

  • 表示料金は目安の金額となります。
  • 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
    いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。

共立美容外科で受けられる婦人科形成

このページの監修・執筆医師

  • 医師 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    医師

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

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    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

当院は医療広告ガイドラインを遵守しています。

共立美容外科

共立美容外科|膣縮小手術のページをご覧の皆様へ

このページは2024年10月に最終確認をしています。
このページでは、膣縮小手術についてご確認頂けます。出産などにより緩んでしまった膣の締まりをよくする方法や効果などを解説しています。共立美容外科の美容整形は、一人一人大切にコミュニケーションをとりながら、クオリティの高い、患者さまの立場に立った美容外科手術を行うことを信念としています。脂肪吸引や豊胸、脱毛、歯科など総合的な美容整形クリニックです。美容外科とはドクターひとりで行うものではありません。私たちとあなたとが信頼関係を築き二人三脚で行うもの。充分にコミュニケーションをとり、美容整形を通してあなたの夢に近づけていきます。