頬骨の整形・引っ込める・頬骨削り
頬骨の整形・引っ込める
頬骨削り
手術時間 約60分~
¥1,485,000
最終更新日: 2022年12月23日
頬骨とは
頬骨とは、頬にある骨の事です。「ほほぼね」と読んだり「きょうこつ」と呼んだりします。
頬骨は、左右対称にあり、「頬骨体部(きょうこつたいぶ) 」と「頬骨弓(きょうこつきゅう) 」という2つの骨で構成されています。頬骨弓は、弓(ゆみ)のような形をしているためそう呼ばれています。
頬骨の下には頬骨顔面孔(きゅうこつがんめんこう)という空洞があります。この空洞は、顔面神経を通す大切な役割を果たしています。
そのため、頬骨削りをする場合、神経などの大切な部分を傷つけないよう、大変繊細な技術が必要とされます。
頬骨の特徴
頬骨には2つの特徴があります。
一つはお顔のほぼ前面の位置から耳の穴の直前までにまたがる前後に長細い空間的な特徴。
もう一つはお顔の横への張り出しを決定する真横の骨のパーツがブリッジ構造で、骨そのものは数mmの厚みしかなくその下が空洞(実際はここに筋肉が存在する)になっている解剖構造的な特徴です。
頬骨削りとは
頬骨削りとは、頬骨を切り取って、物理的に顔を小さくする手術方法です。
頬骨削りでは、頬骨の余分な部分をトリミング(切除)して小さくし、シャープな顔の印象に近づけます。
頬骨は、顔の中央にあるため、頬骨が張って出ていると、大きい顔の印象を与えてしまいます。
そのため、頬骨を削ると小顔の印象を与えることができます。
共立式MWO法 頬骨削りとは
共立美容外科では、ただ頬骨を削るのではなく、どの方角から見ても綺麗に見えるようにする共立式MWO法という方法で頬骨削りを行っています。
そして美容外科だけでなく、口腔外科や麻酔科と連携したチーム医療で行っています。
CT検査も導入し、3Dを使用し事前にシミレーションしています。
骨を切ったり削ったりする際は、口の中からアプローチするので、傷跡は外からはわかりません。
また、こだわりぬいた医療機器を使用して手術を行っています。
共立式MWO法や使用する医療機器など当院の詳しい輪郭形成術についてはコチラの輪郭形成の総合ページをご覧ください。
輪郭の美しさに関して
卵型
共立式MWO法はただ頬骨を削るのではなく、目、鼻、口など顔全体のバランスを考えて、卵型になるように頬骨を削ります。
どの方向からみても綺麗な輪郭にすることができます。
黄金比
黄金比という、美しいと言われているバランスの比率があります。
当院では頬骨削りの手術を行う場合、この黄金比を意識して鼻との距離や、唇との距離、耳との距離を考えて、頬骨を削ります。
浪川院長の輪郭形成の骨削りの手術動画
新宿本院の浪川院長の輪郭形成術、共立式MWO法骨削りの手術動画です。
浪川院長にフォーカスして撮影しています。
患者さまは映っていません。
顔全体の骨格を考えて手術を行う
頬骨削りの手術をする際、医師は手元に目が行きがちで、手術後の顔全体のバランスを考えながら頬骨を削ることは中々難しいです。
手術中、手元にだけ目がいってしまい、頬骨だけを削ってしまうと、かえって顎が目立ってしまう場合があります。
そのため、頬骨削りの手術をする際は、綺麗な卵型の輪郭に近づけられるよう、手術後の顔全体のバランスを考えながら丁寧に削ります。
医師自身が、顔全体の骨格を考え手術後の輪郭をイメージして頬骨を削ることが大切です。
そうする事で前・横・斜め、どの方向から見ても綺麗なバランスのいい仕上がりの輪郭に近づけることが可能です。
頬骨が張り出る2つのパターン
頬骨が目立つ場合、「頬骨が横に出ている場合」と「頬骨が前に出ている場合」の2つの原因が考えられます。
そして頬骨の張り出方によって、手術方法が異なります。
頬骨が横に出ている場合は「頬骨弓(きょうこつきゅう)トリミング」という手術方法で行い、頬骨が前に出ている場合は「頬骨体部(きょうこつたいぶ)トリミング」という手術方法で行います。
頬骨弓トリミング
(頬骨が横に張り出している場合)
頬骨弓(きょうこつきゅう)トリミングでは、頬骨弓の余分な部分をトリミングします。
頬骨弓の厚みの薄い横の部分に対しては、単純に凸面を回転やすりで削っただけではサイズダウンに限界があるため、丁寧に、凸面を削った後、下方の空間に骨そのものを移動させ沈めてしまう手法をとります。
筋肉は軟らかく、上から下がってくる骨に多少圧迫されても、無理なく応変形するので、問題はほとんど生じません。
張りを目立たなく
頬骨弓部は頬骨の突起が外側に最も張り出しています。この張り出して目立ってしまっている部分を無くします。
頬骨を切除する際は人体組織を切開して骨にアプローチしますが、傷跡がわからないようにするために、口の中を切開して頬骨にアプローチします。
手術の範囲によっては、やむを得ず、皮膚切開が必要となる場合もありますが、髪の毛の中を切開するので、傷跡は他人からはほとんどわかりません。
頬骨に亀裂を入れて縮めます
骨を動かす場合、骨の長軸方向の前後両端と中央の3ヶ所または、前後両端の2ヶ所に人工的に亀裂を入れて、骨の高い位置を低くなるように骨を移動して縮めます。
骨の接続部分は医療器具で固定します。
骨は繊維性に繋がっており、完全に離れてしまうわけではないので、外部からの固定(ギプスなど)は一切不要です。
手術の範囲によっては、やむを得ず、皮膚切開が必要となる場合もありますが、髪の毛の中を切開するので、傷跡は他人からはほとんどわかりません。
片側10mm程度縮めます
頬骨弓トリミングの手術では、顔の横幅を片側最大10mm程度縮めることを目的として手術を行います。
個人差はありますが、平均7mm程度、狭める事が可能です。
頬骨体部トリミング
(頬骨が前に張り出している場合)
頬骨が前に張り出している場合、頬骨体部トリミングという手法で頬骨を削ります。頬骨が前に出ていて顔が大きく感じる場合は、頬深部にある脂肪を同時に吸引するとより、印象を変えることができます。
頬深部にある脂肪を吸引する手法をバッカルファット除去術と呼びます。
張りを目立たなく
口の中を切開して、器具を挿入して、頬骨体部を回転やすりで削ります。また、横や斜めからも綺麗な輪郭にするために、頬骨弓の前の方も同時に削ります。
削る際は、ただ平らにするのではなく、滑らかな曲線になるように削ります。
輪郭3点も行っています
顎先、エラ、頬の3か所の骨を小さくする小顔整形術、「輪郭3点」も行っています。
輪郭3点といっても特別な手術方法ではなく、エラ、顎先、頬をセットで骨を小さくする小顔整形術です。
韓国で多く行われている手術方法です。
顔の大部分の骨を小さくするので、かなり小顔にすることができる手術方法です。
共立式MWO法 頬骨削りの小顔形成の概要
手術料金 | 【頬骨が横に張り出している場合】 ■頬骨弓トリミング(頬骨後ろ側) ¥1,100,000 【頬骨が前に張り出している場合】 ■頬骨体部トリミング(頬骨前側) ¥880,000 【頬骨全体が張り出している場合】 ■頬骨弓+頬骨体部トリミング(頬骨全体) ¥1,650,000 ■輪郭3点(エラ、顎先、頬の3か所の骨を小さくする) ¥2,398,000~¥3,382,500 |
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手術時間 | 60分~120分 |
通院回数 | 術後の状態により2~3回 |
回復までの期間 | 数日間の腫れ、仕上がりまで3~6ヶ月 |
カウンセリング当日の治療 | 不可 |
入院の必要性 | 日帰りが基本だが、場合によっては1泊必要な場合もある |
制限事項 | 1週間の禁煙、シャワー翌日から可、入浴は3日後 |
仕事・外出 | 2~3日の休みがとれる時期が望ましい |
その他特記事項 | なし |
- 表示料金は目安の金額となります。
- 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。
共立美容外科で受けられるエラ・あご・頬骨の美容整形の施術
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プロテーゼで顎を形成
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顔の脂肪吸引