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教えて浪川先生
豊胸・胸の美容整形のよくあるご質問

豊胸・胸の美容整形のよくあるご質問

豊胸・胸の美容整形の
よくあるご質問

豊胸・胸の美容整形に関するよくあるご質問

  • サプリメントと脂肪注入による豊胸は併用できますか?
    自分の貧乳が嫌で嫌で仕方がありません。身体が痩せ型なので、A65のブラジャーでもパットを入れています。そのくらいの胸しかありません。

    現在いいなと思っているのが、コンデンスリッチなどの脂肪注入法です。自分の脂肪を胸にいれるということで、シリコンなどを入れるよりも安心な気がします。ただ、脂肪注入だと痩せ型の私は注入できる量に限界があり、生着できずに吸収される分を考えたらそれほど大きくはできないかもしれません。

    そこである程度の大きさを確保するために市販のサプリメント(プエラリアなど)を併用するのは良いのでしょうか?脂肪が増える分に加え、女性ホルモンで乳腺が大きくなれば2カップくらいいけないものかと・・・。

    ただ、サプリメント(プエラリアなど)のせいで脂肪の生着率が落ちたり、急にホルモンバランスが乱れて日常生活に悪い影響がないか心配です。
    回答1

    【回答】
    サプリメントはあまり過信しないことです。本当に飲み薬で胸が大きくなるなら、誰も苦労しません。一部のホルモン剤では、増乳効果もありますが生理不順などの副作用も伴います。

    言い方を変えれば、通販などで処方箋なしで個人が入手できる医薬部外品は、副作用も少ない変わりに効果も気分的なものなのです。けれどもサプリメントをご利用なさるのは個人の自由ですので、それはそれでよいと思いますし、逆に豊胸治療には何ら影響はないとお考え頂いて大丈夫です。

    ご質問者様はコンデンスリッチ豊胸(自分の良質な脂肪を注入する豊胸術)をお考えのようですが、文面から判断するにあまり向いていないと思います。痩せていらっしゃることが不向きなのではなく、胸が低形成な点が引っかかります。

    脂肪で大きくなるポイントは授乳後に縮んでしまったとか、貧乳であっても、ペチャンコではなく何となく膨みそうな胸であるとか、脂肪が定着する素地が整っていないとコンデンスリッチ豊胸の手術は向いていないと思います。もし無理におこなったとしてもご質問者さまの満足度は低いと思います。

    ご質問者様の場合は恐らくバッグを用いた豊胸手術の方が適していると思いますし、満足度も高いと思います。

  • 他院で挿入した豊胸バッグを摘出したいのですが、摘出した後は胸はどのような状態になりますか?
    4年前、25歳の時に他のクリニックで胸下から大胸筋下に185ccのシリコンを入れました。元々のカップはAAでした。諸事情から再挿入等なしにシリコンを摘出したいと考えております。

    その場合、胸はどのような状態になるのでしょうか?伸びた皮などは時間がかかっても戻るのでしょうか?
    回答2

    【回答】
    我々の経験上、ご質問者様のケースでは、まずほとんど元通りになれると思います。185ccは極端に大きいサイズではないし(むしろ控えめなサイズです)、まだご年齢もお若いし心配はないと思います。

    ただし、2点付け加えておきます。1つ目は、元々AAとのこと、つまり言葉は悪いですが、限りなく平坦に近かったわけですね。こうしたケースでは抜糸後しばらくは陥没して見えることが多いです。これは挿入されていたバッグの圧力で助骨が少し陥んでしまうからです。ただし永久に陥んだままではなく通常数ヶ月で元に戻ります。

    2つ目ですが「ファントム・センセーション」といって実際は元に戻ったのにご本人的にはそれ以上の喪失感を味わうケースがあります。これは挿入されていたバッグのサイズが大きければ大きいほど、期間が長ければ長いほど著明に見られる現象です。よくバッグを抜かれた後にヒアルロン酸や脂肪で少しは補なえないかと言われるのはこのためです。

  • バッグの豊胸メンテナンスや痛みはどのくらい?
    豊胸手術にはいろいろな方法があることを知りました。リスクは恐いので安全性を考えると、脂肪注入や、コンデンスリッチが良いのかな、と思いましたが、やはり一度にボリュームがつくれるバッグ法が気になっています。また値段の面でも魅力を感じます。でも、やはりリスクは恐いです。

    それとリスク以上に気になるのはメンテナンスです。美容整形を経験した芸能人が、その苦労をテレビで話したりしていますが、「痛い」「マッサージが必要」「数年後に取り替えた方がいい」などと聞いたことがあります。

    【質問】
    ・このメンテナンスですが、実際の痛みはどれほどのものなのか?そして、自分でどの程度のケアが必要なのか?
    ・どの程度の期間でケアをし続けなければならないのか?

    これらを知った上で、リスクとあわせて再検討したいと思っています。
    回答3

    【回答】
    現在、豊胸術にはバッグ、脂肪(コンデンスリッチ豊胸)、ヒアルロン酸などを使用する方法があります。

    「バッグ」は挿入という形式を取り「脂肪」と「ヒアルロン酸」の2つは注入になります。それぞれメリット、デメリットがあるのですが、バッグの優位点はコストパフォーマンスの良さとサイズの自由度です(その気になれば3cupでも4cupでも大きくできます)。ご質問ではリスクを心配されていますが、痛みに関してはあまり極端に大きくされない限り(片側300cc以上)痛み止めの内服などで充分にコントロールできますし、ほとんどのタイプのバッグはマッサージは不要です。バッグに重大な問題(破損など)が生じない限り、基本的には交換も不要です。(破損の可能性は限りなく少ないです。)

    私の経験上、バッグ豊胸の最大のリスクは、患者ご本人様の体質とバッグの相性が悪い場合の「被膜拘縮(ヒマクコウシュク)」、つまり硬くなることです。統計上30~40人に1人の割合で発生しますが、事前の予見もできず、それに該当されてしまわれた場合は、最悪諦めていただく(バッグの抜去)可能性もございます。抜去処置等のご費用は無料ですが、こればかりは残念ですが、現在の医療レベルの限界です。

    また、被膜拘縮を伴わない通常の経過の場合はバッグはそう簡単に劣化破損するものではありません。被膜拘縮は一般に術後3ヶ月以内に発生しますので、患者様にはこの間、月1回程度の間隔でご受診いただいて、それ以降は晴れてご卒業といった形になります。もちろんこれ以降のメンテナンスも必要に応じて随時承ります。

  • 濃縮?幹細胞?新しい脂肪注入による豊胸はなにが違う?
    コンデンスリッチ豊胸の定着率やリスクについて教えていただきたいです。最近加齢とともに胸の上部が垂れて凹んできてしまって豊胸手術を考えています。雑誌やインターネットで「定着率がすごく良い」「見た目も触り心地も自然」「バストアップ効果は半永久的に持続する」等と評判になっているコンデンスリッチ豊胸に興味を持ち、費用やリスクなどを調べました。

    高額な費用を払って、もし術後に元の大きさに戻ってしまったり、しこりが出来てしまう可能性があるのならば、質感・持続期間は落ちると思いますがヒアルロン酸注入などで安く済ませたほうが良いのだろうか?とも思ってしまいます。医師の腕にも寄ると思いますが、コンデンスリッチ豊胸の定着率は金額に見合っていて、本当に半永久的な結果が出るのでしょうか?

    デメリット、リスクなども詳しく教えていただけると嬉しいです。
    回答4

    【回答】
    豊胸には自分の脂肪を注入する豊胸術の他に、バッグやヒアルロン酸を使用した豊胸術がございます。方法の選択は豊胸に求める内容(どこまでのサイズアップを期待するか、形はどうするか、触感はどうか、他人にバレないか、面倒な管理が必要かなど)により変わります。

    脂肪の注入での豊胸術は極端に大きくするのは困難(2cup以上)ですが、それ以外の内容を満たす上では、バランスの良い方法です。コンデンスリッチ豊胸は現在考えられる限りもっとも定着に適した脂肪粒を選別し、生着条件を整えた技術的極致の豊胸術です。従来の方法と比べると格段に生着率はよく、しこりの発生もすごく少ないと断言できます。

    ご心配の内容ですが、コンデンスリッチ豊胸の成否は医者の腕よりも「①患者様の現在の胸の状態」、「②術後の管理」の2点にかかっています。もともと胸が大きかったのにダイエットや授乳などで縮小してしまったなどというケースはよく定着しますが、ほとんど膨らみもない様な胸は定着が思わしくありません。管理は最初の1ヶ月間揉んだり、ぶつけたり、締め付けたりしなければ問題はないと思います。コンデンスリッチ豊胸の成否は脂肪の育む畑、つまり元の胸の状態にかかっています。

  • 乳首の根元が切れるのですが、改善する術はあるのでしょうか?
    二人目を出産してから、乳首の根元がよく切れるようになりました。皮膚が薄くなってるようで、ちょっと当たったりして、ひっぱられるとすぐに切れてしまいます。

    乳頭の整形などは目にするのですが、切れないようにする手術はあるでしょうか?
    回答5

    【回答】
    乳首の切れ方にもよると思います。物理的刺激で裂創(れっそう・・・引っ張られて裂けてできたもの)か、あるいは吸乳による皮膚の乾燥に伴う表皮のビランによるものか、拝見しないと判かりません。状態によっては軟膏などの外用療法で改善することもありますし、外科的に創部を小切開し、縫合された方がきれいになることもあります。

    ただ、いずれにしても現在授乳中であればどんな治療も意味を持ちませんので、授乳時期が過ぎてからの治療となります。

  • シリコンバッグは体内で劣化しませんか?
    昔から自分の胸にコンプレックスがあります。普段は気にならないのですが、夏に水着になったり、彼氏が出来たときに自信が持てずネガティブになってしまう自分が嫌です。

    今はバストアップに効果のあるといわれるサプリメントやマッサージなどを試していますが、思ったような効果が出ないためお手術を考えています。そこで美容外科のHPを調べたところ、脂肪を入れる方法やヒアルロン酸の豊胸があることを知りましたが、私の希望するサイズだとシリコンバッグだと思いました。

    ただ、口コミやSNSをみるとシリコンバッグを入れると見るからに入れているのが分かってしまったり、何年も体内に入っていると劣化して破損してしまうと書いてありました。

    昔とは違いシリコンバッグも品質が上がってるとは思いますが、せっかくやるなら不安がない状態でお手術を受けたいと思います。実際、不自然になったり劣化をして破損したものが体内に流れてしまったりするのでしょうか。
    回答6

    【回答】
    2つお話しておきましょう。
    1 壊れない(或いは劣化しない)ものはありません。
    2 将来的には現在最優秀な製品よりも、更に優れた製品が出てくるでしょう。

    詳しい説明が必要です。どんなに高価な貴重な材料を使っても、永久に劣化しない物はありません。ただし、今日のバッグは、劣化のスピードは極めてゆっくりで、一般的に20年や30年のスパンで耐用限界がきてしまうとも考えにくいと思われます。それから、最新のバッグの膜面は多層構造が採用され、性質の異なる(耐アレルギー性、耐圧性、耐衝撃性、耐薬品性、耐熱性など)膜の重積によって、極限まで丈夫になっています。

    そして、万が一に破損した場合でも、内容が拡張しないコヒーシブ処置が施されているなど、巷で危惧されている噂話は、9割方が誇張で、実際には簡単に健康害が生じる様な危険な代物ではありません。それから、乳癌検診なども普通にお受けになれますし、授乳も問題なく行えます。

    例えば、内燃機関(自動車のエンジンなど)は1世紀以上前にはもう既に完成され、100年以上前のクラシックカーも、メンテナンスされていれば今日でも立派に作動するでしょう。ただ、素材の進歩や、工作精度の発展などによって、トータルの性能は今日とは比べ物になりません。豊胸術の実体も、今度も、現在と体系は大きく変わらないものと思われます。

    20年後、30年後のバッグは、今からは想像できないほど進歩しているかもしれません。大切にご購入された自家用車を、40年後50年後も乗り継いでいるかもしれませんが、恐らくは、大半はその頃の仕様に乘り変えられている事と思います。バッグもその様に、合理的にお考えになられたらどうでしょうか。

共立美容外科で受けられる豊胸・胸の施術

共立美容外科

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このページは2024年4月に最終確認をしています。
このページでは、豊胸・胸の美容整形に関するよくあるご質問についてご確認頂けます。共立美容外科・歯科の美容整形は、一人一人大切にコミュニケーションをとりながら、医師や看護師が一人一人思いやりを持って、患者さまの立場に立った美容外科手術を行うことを信念としています。脂肪吸引や豊胸、脱毛、歯科など、1989年に開院し、約30年に渡り美容医療を提供させていただいてきた、全国に26院ある、美容整形クリニックです。美容外科とはドクターひとりで行うものではありません。私たちとあなたとが信頼関係を築き二人三脚で行うもの。充分にコミュニケーションをとり、美容整形を通してあなたの夢に近づけていきます。